天気の見方が変わったことで、自信を持った判断ができるように

USER INTERVIEW

摘果・防除・凍霜害、木を動かすことのできない果樹の難しいリスク管理に大きな効果を発揮。

インタビュー手記

長野県小布施町において、桃や栗などのフルーツを育てているプログレスファーム。安定生産、高品質を追い求めるとともに、働きやすく安全な現場環境も実現しています。日々の作業管理のデジタル化を進め、各種SaaSを活用した独自のシステムを構築していることが印象的です。

ユーザー紹介

細野善寛さん、プログレスファーム

細野善寛さん
プログレスファーム代表
AgriC導入:2023年~

導入前:以前は、どのような悩みがありましたか?

凍霜害対策の焚火や薬剤散布などの作業を気象条件によって実施するかしないかは、直前まで状況を確認して判断していましたが、深夜/早朝に及び負荷が高く、また結果として資材を無駄にしてしまったことがありました。

導入理由:なぜ、使ってみようと思ったのですか?

ピンポイントの気象情報が得られることです。自分でも気温などの測定を行っていますが、本当に正確に測れているかが不明なところもありました。

実際の使い方:いつ、どのように使っていますか?

使うのはどんなタイミングですか?

朝と夕の1日2回、情報の更新タイミングに合わせて予報を確認しています。また、毎朝昨日のデータ(気温、降水量、日射量など)の実績を昨年・過去3年平均と併せてチャットへ配信しています。さらに日報にも配信し過去データを蓄積しています。

何を確認し、その後どんな行動につながりますか?

降水量を1mm以上の確率の他に3mm、5mmと設定して、作業実施可否の判断をしています。防除など風速が判断基準となる作業もあります。気温や雲量の予報も見ることによって、外の環境を想像できて役に立っています。

昨日のデータを過去のデータと見比べることによって、「やっぱり昨日は気温高かったんだね」のように感覚の答え合わせができるようになりました。

使ってみて:印象に残っていることはありますか?

「API配信されるのが良い!」

一般的な気象情報は自分で見に行かなければなりませんが、API配信システムがあることで設定しておけば自動で情報が更新されます。これは自社のシステムと親和性が高く、スタッフ間で同じ情報を瞬時に共有できます。

変化:導入後、何が変わりましたか?

作業実施判断に自信が生まれました。資材を無駄にすることがなくなりコスト面で効果が出ています。また予報期間が10日間あり余裕も生まれています。登山が趣味のスタッフは休日の山登りのスケジューリングにも利用しているようです(笑)。

改善点:これから期待することはありますか?

まだ多くの機能がありますが全て使いこなせていません。どのように活かせるかわかりにくいこともあり、他の生産者の事例を多く知りたいです。

今後:これから、どのように使っていきたいですか?

AIとも絡めながら、作業実施判断の基準化・自動化を進めて行きたいと考えています。特に除草は負荷が高く、基準も明確ではありません。AgriCは気象情報が強みで、実現可能性が大きいと感じています。

編集手記:これから目指すこと

AgriCの気象情報の軸はAPI配信でユーザーが自由にカスタマイズできる点にありますが、API配信に価値を感じてくださっていることは私たちにとっても自信になります。細野さんとはAIを活用した機能開発など今後も協働していきます。